福島県南相馬市の移住支援情報まとめ!仕事や住まい、観光・グルメもご紹介!〜小高区編〜
1.南相馬市ってどんな地域?
南相馬市は、福島県の「浜通り」(太平洋沿岸地域)の北部、いわき市と宮城県仙台市のほぼ中間に位置するまちです。海も山もそろう豊かな自然環境と、年間を通して温暖で降雪量の少ない気候に恵まれ、お米やブロッコリー、カボチャなどに代表される農作物の生産が盛ん。また、1000年あまりの歴史を有する伝統行事「相馬野馬追」が開催されるなど、歴史と文化が息づく地域としても知られています。
同市内にある地区のひとつ「小高区」は、2011年に発生した東日本大震災と「福島第一原子力発電所」の事故後、区の全域が「避難指示区域」に指定され、一時は居住人口がゼロになったエリアです。その影響から、今なお“被災地”として語られることも多いですが、2016年7月に避難指示が解除されて以降、意志ある若手起業家が次々に移住し、帰還した地元住民とともに未来志向のまちづくりが進められてきた場所でもあります。
「日本のフロンティア」として、若者の活躍のフィールドとして、新しい歴史を刻み始めている地域です。
面積
398.58平方キロメートル
人口
57,500人(令和4年9月1日現在)
気候
東部には太平洋が広がり、西部には阿武隈高地が連なる地形から、夏は涼しく、冬は降雪が少ない、穏やかな北関東型の気候が特徴です。市内全体で見ると、山地部よりも海岸部の方が年間を通して気温が高く、日照時間も長い傾向にあります。
伝統文化
南相馬市を語る上で欠かせないのが、相馬地方最大の伝統行事「相馬野馬追」。今から1000年以上もの昔、平将門が野馬を敵兵に見立て軍事演習を行ったことが始まりと伝えられる、歴史ある祭典です。約400騎の騎馬武者が疾走する姿はまさに圧巻!地域の繁栄と安寧を祈る神事として代々受け継がれ、現在では国の重要無形民俗文化財にも指定されています。
■相馬野馬追(公式サイト)https://soma-nomaoi.jp/
アクティビティ
南相馬市の「北泉海岸」は、年間を通して波のコンディションが良好な日本有数のサーフスポット。全日本サーフィン選手権大会や世界プロサーフィン大会の会場としても使用されており、サーフィンをきっかけに南相馬市と出会った移住者も多いです。
■南相馬市移住定住サイト
https://www.city.minamisoma.lg.jp/attraction/index.html
■おだかぐらし(小高区地域振興課)https://www.city.minamisoma.lg.jp/portal/sections/21/2110/odaka_gurashi/index.html
自由にチャレンジできる風土がある
南相馬市小高区は、震災の影響で居住人口が一度ゼロになったエリア。2016年7月に避難指示が解除されてからは、帰還した住民や移住者を中心にゼロからのまちづくりを進めてきましたが、地域に足りないものはまだまだたくさんあります。
でも、「ない」ということは、それだけ自由にチャレンジできる「余白」があるということ。実際に、震災後に設立された「株式会社小高ワーカーズベース」などを中心に、若手起業家による新規事業が複数生まれ、志を同じくする起業家同士の交流やコミュニティー形成も活発になっています。
自由にチャレンジしたい方や起業したい方にとって、魅力あるフィールドが広がっています。
■小高ワーカーズベース
https://owb.jp/
首都圏、都市部へ好アクセス
東京から南相馬市までは、新幹線、車、飛行機を使ってアクセスできます。
中でも便利なのは、JR常磐線を使うルート。東京駅から南相馬市の玄関駅であるJR原ノ町駅までは、常磐線の特急ひたち・ときわで乗り換えなしの約3時間30分、また、原ノ町駅からいわき駅までは常磐線で約1時間10分、隣県・宮城県の仙台駅までは約1時間でアクセスできます。
札幌や大阪からは、福島空港や仙台空港を利用する、空の便が便利です。
■南相馬市「交通アクセス」
https://www.city.minamisoma.lg.jp/portal/sections/16/1630/1646.html
子育て環境がいい
南相馬市は、海も山もある自然環境に恵まれた地域です。中でも小高区には、「東町児童公園」などの緑豊かな公園や、無料で遊べる「小高交流センター」や屋内遊び場「NIKOパーク」など、子どもが喜ぶ施設がたくさんあります。
子育て支援も手厚く、出生時や育休取得時、在宅保育家庭に対して支援金を支給しているほか、幼児教育・保育の無償化、子どもの医療費助成、市内の小中学校に通学する児童生徒の給食費を全額公費負担にするなど、子育てしやすい地域づくりにも力を入れています。
■南相馬市「子育て支援」https://www.city.minamisoma.lg.jp/portal/childcare/shussan_kosodate/2/index.html
■南相馬市「出産の支援」https://www.city.minamisoma.lg.jp/portal/sections/16/1640/kosodate/16771.html
■南相馬市子育て応援WEBサイト「げんきッズ!!」
http://minamisoma.ikuji365.net/
3.先輩移住者の移住体験談/移住者インタビュー
自由にチャレンジできる風土がある小高区には、若き先輩移住者がたくさんいます。
ここでは、先輩移住者へのインタビュー記事をご紹介します!
【転職】根本李安奈さん|小高ワーカーズベース
東京の広告会社で働いたのち、地元である小高区にUターン。現在は、小高区を拠点に若者の起業支援や働く場の創出を行う「株式会社小高ワーカーズベース」の職員として働いています。
「小高区は課題先進地だからこそ、ここで培ったことはどこでも通用する」。確かな意志を持ってこの地に立つ、根本さんのストーリーをご紹介します。
▼記事はこちら! 小高で見つけた、輝ける場所。
【起業】西山里佳さん|marutt株式会社/表現からつながる家「粒粒」
福島県富岡町出身。東京でデザイナーとして活躍したのち、起業型地域おこし協力隊制度「Next Commons Lab 南相馬」への参加をきっかけに、地域の方々との交流を深め、地域の困りごとを”まるっと”解決する「marutt株式会社」を起業しました。
現在は、小高区を中心に、地域の飲食店のロゴや自治体の出版物、さらには旅館のラウンジの空間デザインなど、幅広く手がけています。
▼記事はこちら! 仕事も生活も、”まるっと”楽しみながら生きていく。
【開業】塚本真也さん|株式会社小高テック工房 代表
「予測不能な未来を楽しもう」というキャッチフレーズに惹かれ、インドネシアのジャカルタから小高区へ移住したという、異色の経歴を持つ塚本さん。
「まちのパン屋さん」や「まちの電器屋さん」のように、気軽に訪れられる「まちのIT屋さん」を目指して開業しました。
▼記事はこちら! 「まちのIT屋さん」で小高に活気を
【新規就農】菊地直樹さん、沙奈さん|hinataba
福島市出身。福島市内での銀行勤めを経て、2018年に花き農家として独立しました。現在は、小高区でハウス15棟を所有し、かすみ草やスターチス、小菊など土地の土壌や気候にあった花々を栽培しています。
「小高区には、ゼロからの挑戦をスタートさせた同世代が多く、刺激をもらえる」と語ります。
▼記事はこちら! 小高に「hinataba」という元気な花を咲かせていく
■南相馬市移住定住サイト「みなみそうまからはじめよう」
南相馬市で自分らしい暮らしを実践している先輩移住者をご紹介しています。https://www.city.minamisoma.lg.jp/attraction/interview/16728.html
■ふくしま12市町村移住ポータルサイト「未来ワークふくしま」
先輩移住者へのインタビュー記事のほか、地域の最新情報も発信しています。
https://mirai-work.life/magazine/#cities=20
4.南相馬市の仕事事情-就職・転職・起業-
移住を考える時にネックになるのが、新しい就職・転職先が見つかるかということ。ここでは、起業も含む南相馬市の仕事事情をご紹介します。
地域産業の特徴
若手起業家の増加
南相馬市では、地域課題から新規事業を創造する「株式会社小高ワーカーズベース」と共同で、起業型地域おこし協力隊事業「Next Commons Lab南相馬」を立ち上げ、地域課題の解決につながる生業づくりに取り組んでいます。協力隊としての3年間の任期終了後、実際に市内で事業を興す若手起業家もおり、その姿が新たな起業希望者を惹きつけることで、挑戦の地として小高区を選ぶ若者が着実に増えています。
先端企業の集積
南相馬市を含む福島県の「浜通り」(福島県の太平洋沿岸地域)では、東日本大震災および原子力災害によって失われた浜通り地域等の産業を回復するために、「福島イノベーション・コースト構想」という国家プロジェクトが進行しています。これは、ロボット・ドローン産業や航空宇宙関連、再生可能エネルギーや創薬医療など、これからの日本を担う先端企業を誘致することで地域の産業構造の転換を図るもので、南相馬市にも2020年3月に「福島ロボットテストフィールド」が全面開所しました。施設内にはロボットの性能評価や操縦訓練ができる実験設備などが備わっており、先端技術を扱う約20の事業者が入居。地域雇用の促進や人材流入にもつながっています。
農業振興
夏は涼しく、冬は雪がほとんど降らない、温暖な気候に恵まれた南相馬市は、多種多様な農作物を育てやすい、農業に適した環境があります。特にお米や秋冬野菜の生産が盛んで、中でもブロッコリーの収穫量は県内有数です。
しかし、原発事故後の農業の担い手不足が地域課題化しており、南相馬市では、旧避難指示区域内で農地を借り入れる方には最長5年間で年間最大15万円を補助する「農地賃借料支援事業」や、移住後に新規就農する方に対しては、補助金上限額100万円以内で機械購入を支援する「農業用機械購入支援事業」などの手厚い支援を行っています。
■農地賃借料支援事業
https://www.city.minamisoma.lg.jp/portal/sections/16/1610/16101/1/9025.html
■農業用機械購入支援事業
https://www.city.minamisoma.lg.jp/portal/sections/16/1610/16101/1/1/15237.html
■南相馬市「新規就農者支援」
https://www.city.minamisoma.lg.jp/portal/sections/16/1610/16101/1/1/index.html
■南相馬米の情報発信基地「MINAMISOMA BASE 南相馬米’s」
https://www.minamisoumabase.com/
■みんなウマい、なんでもウマい。「MINAUMA」
■相双就農ポータルサイト
仕事の探し方
就職・転職先を探す
就職・転職先をお探しの方に役立つサイトをまとめてご紹介します!
■みなみそうま就職ナビ
■福島県広域雇用促進支援協議会「働きたいネット」
https://fkkoyou.net/training/search.php#results_list
■南相馬市「職員採用情報」
https://www.city.minamisoma.lg.jp/portal/admin/gyosei_zaisei/5/2/index.html
■ハローワーク相双(現地)
https://jsite.mhlw.go.jp/fukushima-roudoukyoku/hw/kankatsu_shozaichi/map_haramachi.html
起業・創業する
新しいチャレンジを応援する風土がある南相馬市では、全国的にも手厚い起業支援を行っています。ここではその一部をご紹介します。
創業者支援事業助成金(※令和4年度の公募は終了しました)
地域産業の活性化と雇用の確保を目的に、各種条件を満たした方に対して、創業に必要な経費を助成しています。
<助成上限額>
最大600万円(助成率4分の3)
■南相馬市「創業者支援事業助成金のご案内」
https://www.city.minamisoma.lg.jp/portal/sections/16/1620/16202/7/14989.html
地域課題解決型起業支援事業補助金
福島県内で、新たに創業およびSociety5.0関連業種等の付加価値の高い産業分野で第二創業する社会的起業家の中で、優秀な事業計画を提出した者に対して補助を行っています。
<助成上限額>
最大200万円(補助対象経費の1/2以内)
■公益財団法人 福島県産業振興センター「地域課題解決型起業支援補助金のご案内」
https://www.utsukushima.net/support/establish/assistance.html
福島県創業促進・企業誘致に向けた設備投資等支援補助金
原子力災害により甚大な被害を受けた12市町村内において、12市町村内における創業や12市町村外からの事業展開に対して、その事業に要する経費の一部を補助しています。
■福島県「福島県創業促進・企業誘致に向けた設備投資等支援補助金(第10次公募)について」
https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/32011b/10sougyou.html
その他支援
■南相馬市「起業・創業の支援」
https://www.city.minamisoma.lg.jp/portal/sections/16/1640/hataraku/16747.html
仕事に関する支援制度
■UIターン就職支援助成金
「みなみそうま就職ナビ」に登録されている事業所へ、市外から就職活動のために訪れるための交通費、さらに就職し転居する際の費用の一部を補助しています。
http://msjobnavi.jp/uiturn_sien.html
■南相馬市「雇用支援」
その他、南相馬市の雇用支援については市のホームページをご確認ください。
https://www.city.minamisoma.lg.jp/portal/business/jigyoshoshien/2/index.html
5.住宅事情-物件、住まいの探し方-
住まいの探し方は主に、①空き家・空き地バンクでの賃借・売買②地域対応活用住宅(移住希望者向けの市営住宅)を利用する③民間の賃貸を利用するの三つ。
それぞれ詳しくご紹介します。
空き家・空き地バンクでの賃借・売買
「空き家・空き地バンク制度」とは、地域の空き家・空き地情報を地方公共団体のホームページ上などで提供し、賃貸・売買希望者とマッチングさせる取り組みのこと。
南相馬市では、該当物件および土地を、南相馬市の公式ウェブサイト、市役所本庁舎建築住宅課、鹿島区・小高区役所の総合案内窓口で紹介しています。
■空き家・空き地バンク「きてみっぺ!南相馬」https://www.city.minamisoma.lg.jp/portal/life/jutaku_tochi_petto/2/2/19413.html
地域対応活用住宅を利用
南相馬市では、定住する住まい探しや、起業・新規就農を検討する方に、「地域対応活用住宅(市営住宅)」を貸し出しています。入居期間は、原則1年以内などの条件はありますが、上限目安35,000円程度で借りることができます。
■移住定住希望者向け市営住宅(地域対応活用住宅)のご案内https://www.city.minamisoma.lg.jp/portal/sections/17/1730/17301/1/15188.html
民間の賃貸を利用
南相馬市内には数件の不動産会社がありますが、小高区にはないため、WEBで「小高区 賃貸」と検索していただく必要があります。 もし希望の物件が見つからない場合は、後述する南相馬市の移住相談窓口「よりみち」に相談してみるのもおすすめです。
■よりみち
https://minamisoma-yorimichi.jp/
お試し住宅(短期滞在向け)
「お試し住宅」とは、移住希望者向けに整備された短期滞在住宅のこと。南相馬市には2棟のお試しハウスがあり、いずれも基本無料(生活費および交通費、市内活動における料金は自己負担)で2泊~30泊(31日以内)利用できます。
実際に暮らして見えてくることもたくさんあるので、移住前に利用することをおすすめします。
■南相馬市「お試しハウス」で暮らしを体験https://www.city.minamisoma.lg.jp/portal/sections/16/1640/12153/2486.html
■「お試しハウス」紹介記事
https://mirai-work.life/magazine/1882/
6.おすすめ観光スポット&ご当地グルメ
南相馬市小高区に行ってみたい方へ。現地を訪ねる際にぜひ立ち寄りたいおすすめスポットと、美味しいご当地グルメをご紹介します!
観光スポット1:相馬小高神社
中世の奥州相馬氏の居城であった、小高城跡にある神社です。現在では、国指定重要無形民俗文化財「相馬野馬追」の3日目の「野馬懸」の祭場地として、桜の名所としても知られています。
■小高観光協会「相馬小高神社」
http://odaka-kanko.jp/c-kankou/index.html
観光スポット2: 小高山同慶寺(相馬家墓地)
相馬氏の菩提寺として、21代昌胤と23代尊胤を除く16代義胤から27代益胤までの相馬氏当主とその夫人など一族が葬られています。中でも、伊達氏と戦乱を重ねていた16代義胤は甲冑をまとい、北方の伊達氏が収める仙台領に向かって、立ったまま葬られたと伝えられています。
■小高観光協会「小高山同慶寺」
http://odaka-kanko.jp/c-kankou/index02.html
コミュニティースペース1:小高パイオニアヴィレッジ
Wi-Fi・プロジェクター完備のコワーキングペースのほか、キッチン、簡易宿泊所(ドミトリー)も備えた、宿泊できる交流拠点です。
■小高パイオニアヴィレッジ
住所:〒979-2124 福島県南相馬市小高区本町1-87
TEL&FAX:0244-26-4665
営業日:コワーキングスペース:月~金 10:00~18:00(土日祝日定休)
簡易宿所:月~日(不定休)
HP:https://village.pionism.or.jp/floor/
コミュニティースペース2:NIKOパーク
子どもたちがのびのびと遊べる、屋内型の遊び場。0歳~小学生までを対象とした遊具がそれぞれ配置されていて、利用料は無料。「プレイリーダー」が常駐しており、子どもたちの遊びを見守り、自由な遊びの場をサポートしています。
■NIKOパーク
住所:〒979-2113 福島県南相馬市小高区関場一丁目1番地
TEL:0244-44-2215
FAX:0244-26-7601
休館日:毎週火曜日、年末年始(12/29〜1/3)
HP:https://minamisoma-playground.com/
■その他コミュニティースペース
宿泊施設:双葉屋旅館
女将の小林さんによる手づくりの美味しいごはんを楽しみ、広々とした大浴場でゆったりくつろげる、小高駅から徒歩1分のところにある宿です。
住所:〒979-2121 福島県南相馬市小高区東町1-40
TEL:0244-32-1618
HP:http://futabaya-inn.jp/
飲食店
ダイナーボンズ
フルハウス
香音珈琲
カミツレ
めざせ!殿様食堂
鈴木屋
浦島鮨
食事処叶や
更紗
島魚
■おだか街あるきMAP「飲食店の最新情報」
https://odaka-kanko.jp/images/odaka_townmap.pdf
■小高観光協会
https://odaka-kanko.jp/
7.南相馬市の移住支援制度
最後に、南相馬市への移住者が活用できる移住支援制度をまとめてご紹介します。
ふくしま12市町村移住支援金
福島県外から、東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴う避難指示等の対象となった12市町村(田村市、南相馬市、川俣町、広野町、楢葉町、富岡町、川内村、大熊町、双葉町、浪江町、葛尾村、飯舘村)への移住者に対して、移住支援金を交付しています。
<交付額>
世帯の場合:最大200万円
単身の場合:最大120万円
■福島県「福島県12市町村移住支援金のお知らせ」
https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/11050a/fuku12-ijushienkin.html
ふくしま 12 市町村移住支援交通費等補助金
福島12市町村への移住を考えている方が、実際に12市町村を訪れ、移住する際に必要な現地調査・現地活動を行った場合に、その交通費や宿泊費を補助しています。
<補助額>
定額 ※現住所や交通手段等により異なるため基準額表をご確認ください。
■福島イノベーション・コースト構想「ふくしま12市町村移住支援交通費等補助金について」https://www.fipo.or.jp/news/16640
ふくしま移住支援金給付事業
東京圏からの移住者で、「移住元要件」および「移住先要件」の両方を満たした方を対象に、移住支援金を給付しています。
<交付額>
2人以上の家族の場合:最大100万円
単身の場合:最大60万円
■福島県「ふくしま移住支援金給付事業のお知らせ」https://www.city.minamisoma.lg.jp/portal/sections/16/1640/sumai/16768.html
南相馬市移住検討者市内活動交通費支援補助金
南相馬市では移住を検討されている方が、市内で移住に関する活動を行った際に利用したレンタカー、もしくはタクシーの利用料金を支援します。
<助成額>
レンタカー利用料金:上限13,200円(1回の申請につき)
タクシー利用料金:上限19,860円(1回の申請につき)
■南相馬市「移住検討者市内活動交通費支援補助金」https://www.city.minamisoma.lg.jp/portal/sections/16/1640/12153/17925.html
南相馬市の支援制度一覧
南相馬市では、移住後も結婚、子育て、住まい、仕事に関する支援を行い、新しい暮らしをサポートしています。
https://www.city.minamisoma.lg.jp/material/files/group/56/R4ijusienseidoitiranhp.pdf
おだかぐらし相談窓口
小高区専用の移住相談窓口を設け、移住希望者へのきめ細やかな支援を行っています。
住所:〒979-2195福島県南相馬市小高区本町二丁目78(小高区役所1階)
TEL:0244-44-6716
FAX:0244-44-6047
E-mail:o-chiikishinko@city.minamisoma.lg.jp
HP:https://www.city.minamisoma.lg.jp/portal/sections/21/2110/odaka_gurashi/index.html
おかだるWEBサイト:https://odakaru.jp/
南相馬市 移住定住課
移住支援制度に関するお問い合わせは、南相馬市役所の移住定住課までご連絡ください。
住所:〒975-8686福島県南相馬市原町区本町二丁目27番地(北庁舎1階)
TEL:0244-24-5269
FAX:0244-23-7420
E-mail:ijuteiju@city.minamisoma.lg.jp
HP:https://www.city.minamisoma.lg.jp/portal/sections/16/1640/ijusoudan/16730.html
みなみそうま移住相談窓口 「よりみち」
南相馬市への移住に関するお問い合わせ、ご相談は、移住相談窓口「よりみち」までお気軽にご連絡ください。
住所:〒975-0004 福島県南相馬市原町区旭町1-46-4
TEL:0244-26-8518
FAX:0244-26-8518
E-mail:info@minamisoma-yorimichi.jp
受付:10:00~17:00(火曜日休業)
相談方法:電話、メール、オンライン、対面でのご相談を受け付けています。
オンライン相談は19時まで受け付けておりますので、ぜひご活用ください。
HP:https://minamisoma-yorimichi.jp/
取材記事:https://mirai-work.life/magazine/1973/